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此処はトミーウォーカーが運営しているPBW『シルバーレイン』のキャラ、緋坂・燐(b53619)のブログという名の雑記帳のような所です。 気分次第で日記もどきを書いたり駄文を書いたり色々するのでそういうのが苦手な方は回れ右をお勧め致します。
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プロフィール
HN:
緋坂・燐
年齢:
30
性別:
女性
誕生日:
1993/09/12
職業:
高校一年生+雪女×土蜘蛛の巫女
カウンター
背後の呟き
 …例の日の為に作業BGMを聴きながらSSを書いていたら、背後がそれどころではなくなってしまった件について。
 しかも大幅な修正を加えたせいで当日に間に合わなかった罠。
 めでたい日に出すのもアレなので、ついでに細かい修正を加えて後日に出します。

作業BGM:
深海の孤独(桑島法子)
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 【出身】
 雪女の一族が集まった村で生まれ、学園に来るまでその村で育った。
 村の住民は忘却期以前、緋雪一族と呼ばれていた者達のみである。
 中には燐のように新しく生まれた者も居るが、その数はあまり多くはない。


 【緋雪一族】
 元々好戦的な一族であり、忘却期以前は他の種族に対して殺戮を繰り返していた。
 特に人間の事を見下しており、その事で他の雪女の一族と対立した事もあった。
 緋雪という名称は一族全員が鮮やかな緋色の瞳を持っていた事と、
 戦場での血に塗れた姿から付けられたとされている。

 封印の眠りより目覚めてからは再び一族の繁栄を願っていたものの、
 それを現在の一族の数等の条件から叶えるのは難しいと判断。
 しかし生来のプライドの高さから他の種族と共存する道を選ぶ事も出来ず、
 現在は他の種族とは極力関わらない方針を取りながら、細々と暮らしている。


 以下、生まれから察せられる程度には痛かったりするので注意。


 【緋坂家】
 忘却期以前から存在する、緋雪一族の中でのリーダー的な存在。
 現在の当主は祖父(父方)であり、その威光は未だに衰えを知らない。
 祖母(父方)は五歳の時に死去。母方の祖父母は共に健在。

 次期当主の決定権は現当主にあり、誰もが選ばれるのは父親だと考えていた。
 しかし実際に選ばれたのは存在すらしていない、燐の子供だった。
 正確には燐と、父親の弟の息子である従兄の間に生まれる子供であるのだが。

 予想だにしなかった決定に周囲が困惑する中、燐は拒否する事もなく従兄と婚約。
 十五歳になったらそのまま婚姻する予定だったが、燐の逃亡により延期。
 祖父は現在も燐の行方を捜させているが、実際は誰一人として捜索していない。


 【境遇】
 緋色の瞳を持つ一族の中で、蒼の瞳を持って生まれた異端の子供。
 その理由に様々な憶測や噂が飛び交ったものの、緋坂一族として一応認められた。
 だが異端者に好意的に関わろうとする者は祖母以外には一人も居らず、
 その祖母が亡くなってからは一族によって筆舌に尽くし難い扱いを受ける。

 そんな日々を送り続け、流されるように生きていた所に一人の人物と出会った。
 その人物は緋雪一族ではない雪女であり、何故か燐に興味を抱く。
 最初は拒絶し続けていたものの何度も交流するにつれ、燐は心を開いた。
 しかしある事実が発覚し、最後は燐自身の手で殺してしまう結果となった。

 その後、一族以外の者と関わった事を理由に暫く幽閉されたが、
 自身の誕生日と婚姻を目前としたある日、意を決して村を飛び出す。
 そして人目を避けるように彷徨い続け、最後に辿り着いた場所が銀誓館学園だった。


 【内面】
 明るく笑顔で居るのはこう在りたいと願い、意識して始めた事だった。
 もっとも、今では演技と素の境界は自身でも分からないぐらい曖昧となっている。

 他人に頼るのは罪だと考えており、全て自分の手でやるのを義務としている。
 また、自身が他者に迷惑や心配をかけるのは異常なまでに嫌っており、
 弱さを曝け出す事を禁じた為、二度と泣くまいと誓っている。

 他者に対する不信感は以前よりは薄れたものの、完全には拭えていない。
 その為、表には出さないものの警戒心は人一倍強い。
 他者とは一定以上の距離を望み、必要以上に関わる事に対して怖れを抱いている。

 自身に対する嫌悪感は村を出てからも薄れる様子は無い。
 死を望んだ事もあったが、今は生きるのが自身への罰だと考えている。
 自身が幸せに過ごせば過ごす程に感じる、罪悪感さえも。

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